地球温暖化ポスト京都議定書
日本は2007年5月に発表したCool Earth 50の中で、ポスト京都は「全ての主要排出国が参加し、環境保全と経済発展を両立させる、各国の事情に配慮した柔軟かつ多様性のある枠組み」であるべきであると表明しているのですね。
また、2008年1月のダボス会議では「Cool Earth推進構想」発表のですね。
積み上げ方式による国別総量目標を提案したのですね。
また、福田首相は「我が国として(CO2排出量)を2050年に半減するのですね。
20年もしくは30年の間にピークアウトする」と表明したのですね。
また、日本は国別総量目標の算定手法として「セクター別アプローチ」を提案しているのですね。
日本が議長国をつとめた洞爺湖サミットでは、2050年までに世界全体の温室効果ガス排出量を少なくとも半減させることを気候変動枠組み条約の全締約国と共有し採択することを求めることをG8は共有することで合意したのですね。
また、2020年までの中期目標については「野心的な中期の"国別総量目標"を実施することを求める」ことで合意したのですね。
日本がなぜ「6%」なのかという合理的説明は「政治決着」という理由以外に存在しないという批判もあり、国別に削減割合を割り振る方法を継承するとは限らなく、「1人あたり排出量」・「GDPあたり排出量」・「国ごとの排出量」など、どんな基準で削減量を議論をするのかという点に立ち戻った議題も残っているのですね。
温室効果ガスの全球濃度をどの程度に抑えるべきなのか、抑えるべき濃度に安定化させるにはどのように削減していけばよいのか、モニタリングはどうするのかなど、いまだ科学的議論の途上にあるが、2050年までにおおよそ半減という意見が研究者レベルでは国際的に主流になりつつなるのですね。これは、温室効果ガスの人為排出量が自然吸収量の約2倍になっているという事実があるのですね。
また、目標年に関しては、危険な気候変動を避けるために、欧州らが主張する「550ppmで安定化しと全球平均気温の上昇を+2℃以内に抑える」という目標から逆算して、少なくとも2050年に半減が必要だとの声が高まっているのですね。
また、日本は全球でのモニタリングのため、観測衛星GOSATを打ち上げ、ポスト京都で主体的役割を果たそうと努力をしているのですね。
数値目標設定を行うトップダウン型の京都議定書に対して、技術協力を中心としたボトムアップ型の枠組みを模索する動きもあったのですね。
アメリカ主導のクリーン開発と気候に関するアジア太平洋パートナーシップ(APP)などがそうであり、削減の手段とノウハウを移転することで自発的な削減を目指すものであるのですね。
現行京都議定書では「国別の温室効果ガス規制が非関税障壁として機能し、先進国の保護貿易に利用されたり、公正な国際競争を妨げ、途上国の経済発展に負の影響を及ぼす」のではないかなどとして、途上国から規制への反発があり、途上国は大排出国であっても削減義務を負っていないという問題を抱えていたが、米国・中国・インド・オーストラリア・韓国・日本と主要排出国が協力をコミットしていることから一定の評価する声もあるのですね。
最近の温暖化対策関連の動向がポスト京都議定書の内容に影響する可能性も考えられるのですね。
原油価格の高騰、炭素市場(温室効果ガスの排出権市場)の拡大、バイオ燃料の躍進などは現在進行中の事案であるが、将来、再生可能エネルギーの普及度などが影響する可能性もあるのですね。
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著者:東勝出版社:牧歌舎/星雲社サイズ:単行本ページ数:167p発行年月:2008年09月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)温暖化の危機?しかし好都合な真実も。この一冊で地球の今が解る!この危機を、人類の幸せにつなげる方法とは。ある環境伝道師からの福音。【目次】(「BOOK」データベースより)第1章 地球温暖化の経緯と現実/第2章 地球温暖化世界の動き/第3章 政府間パネル(IPCC)と締約国会議(COP)が温暖化防止活動の両輪/第4章 世界をリードするイギリスとEUの取組み/第5章 海外に依存する日本の現状/第6章 これからの地球と人間社会【著者情報】(「BOOK」データベースより)東勝(ヒガシマサル)環境・経営コンサルタント事務所代表。1941年愛媛県大洲市生まれ。京都大学工学部冶金学科卒、日本鉱業(現新日鉱ホールディングス)入社。日鉱テクノサービス、日鉱金属を経て現職。現在、製造現場での豊富な経験を活かし、環境ISOのシステム構築支援・監査、環境リサイクル事業・非鉄金属事業の経営・技術支援、京都メカニズムのCDMプロジェクトの審査・検証員として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)この商品の関連ジャンルです。 ・本> 科学・医学・技術> 地学・天文学
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